ぶっくれびゅー。

しょっぱなから関係ないんだけど、
ひらがなって美しくないですか?

久々に読んだ小説↓
流星ワゴン







たぶんね、あたしが男の子だったら号泣してたと思う。
でも、女の子のあたしでも、
共感できるとこがたくさんあった。
主人公の父親も、その息子も、父親の父親も。
今の自分、今までの自分と重なる部分があった。

ことばにするのは、簡単なようですごく難しく、
だからこそその一つ一つに、
力強く、大切な意味がこめられていく。
もっと簡単に伝えられたはず、
でも、何かが邪魔をして、次第に伝えることさえ怖くなる。
そうなってしまったとき、殻をやぶるのってすごく大変で。
一度やぶってしまえば、「何で今までやぶけなかったんだろー」って、
それまでの自分が不思議にすら思えてくる。

自分がいつか親になったとき、
家族をもったとき、
人生に疲れたり、疑問を持ったとき、
もう一度この本が読めたらな・・・と思う。
・・・なんて言うのは人並み?

「知る」と「信じる」は両立しないんだと気付いた。
知ってしまうと、信じることはできない。


この文が目に留まった。
すげえって思った。

ほんとはすごい大切なんだ。離したくない。
ただ、いざ目の前にするとどまどってしまう。
なんで人間はことばを持ったんだろう。

たかが22歳の小娘に何がわかるんだって感じも自分でするけど、
わかるとこは痛いほどわかってしまった。

久々に読んだ小説は、大当たりでした。
オデッセイに乗るのも、きっと悪くない。
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by naoeko-meow | 2006-01-13 00:40 | ほん
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